新米の思い出
彼の分のお弁当を作るようになってからお米の消費量が増えた。
一人暮らしのときはひと月2キロのお米で足りていたが、いまは2週間で2キロ買っている。
白米はおいしいし、おやつがわりにお結びを持っていくとほっこりするので仕方がない。
糖類オフとか言われちゃうとこまる。
いつも土鍋で炊いているので、旦那さんも褒めてくれる。
もう新米の季節だ。
新米だと無性にわくわくする。お水の量をいうもより少なめで炊かないと、とか考えを巡らせることが楽しい。
今日はお米屋さんには行けなかったので、成城石井で良さそうなお米を買った。これももちろん新米だ。ずるいほどにおいしそう。
以前、横浜に住んでいたときに行きつけのお米屋さんがあった。
まだ9月上旬なのにお店に新米が売っていたことがあって「随分はやいんですね」と言ったら、
「一応、お客さんのニーズがあるから置いているけど、本当はもっと気温が下がってからの新米の方がおいしいんだよ。10月に入ると寒い地域で作った新米を入荷するからね」
とおしえてくれた。
玄米をその場で精米してくれるお店だった。
時々米ぬかをもらってフライパンで炒ってきなこみたいに食べていた。
素敵なご夫婦がやっているだいすきなお店だったが、突然休業してしまい、その後すぐに閉店してしまった。悲しかった。
もうあの2人には会えない。
ハサミが欲しい月曜日
久しぶりに彼の分のお弁当も作った。
にんじんと玉ねぎのカレー炒め、ブロッコリー、プチトマト、舞茸と豚肉のピリ辛炒め
きのこの中では舞茸が1番すきなのだが、舞茸だけちょっと値段が高い。プチ贅沢なきのこである。
朝のお弁当作りは頭の整理になるからいい。決まったことを順番にこなしていくと頭がすっきりする。お弁当を作らない日はちょっとモヤモヤしたまま出かけることになる。
自発的に取り組む家事がすきだ。
トイレ掃除もお風呂掃除も床や玄関のたたきの水拭きも、気持ちがいい。
しかし、強制的にやらされる状況になると弱ってしまう。だから先回りして自発的に取り組める状況であるうちに手をつける。
結局、学校の宿題みたいなものである。
今日は新しいブラウスで出勤。
タグがついたまま出かけていた。
アンフィありがとう
ワコールのアンフィがだいすきである。
そもそも中学生の頃からすでに下着がだいすきで、お気に入りの下着しかつけたくなかった。
高校生の頃はバイトを沢山していて、一般的な学生よりもお金があった（たぶん）ので、下着はアンフィ（時々ラヴィジュール）と決めていた。
アラサーと今となっては、アンフィ＝手頃感があるラインなのだろうが、学生のときは「良いものを身につける俺」感がしていた。
やっぱり下着って大事だと思う。
（誰も知りたくないと思うが）アンフィのおかげで歳の割にはたれていない気がする。
前置きが長くなったが、今日はアンフィで冬パジャマを買ってきた。幸せ。一目惚れした。
これでスイートな夢を見ながら眠れることでしょう。まる。
しかし、ワンピースタイプのパジャマ（ネグリジェと呼ぶのだろうか）って寝てるときどうなんだろう？
起床時にチューリップが咲いていないかしんぱい。
タイツ解禁の秋の日
今日は昼頃まで寝た。
朝ごはんみたいな昼ごはんみたいなごはんを食べる。
りんご、柿、玉子チーズトースト、コーヒー。
洗濯と掃除をしてコインランドリーに行き、夕方から軽音楽のサークルに行った。
わたしはボーカルです。
参加している女性メンバーの方が「今週からタイツ解禁したんです」と言っていた。
わたしもそうだったので、なんだか嬉しかった。少しずつ冬めいてきている。
みんな服装がもこもこしてくる。
帰りは水道橋でご飯。馬肉のお店。ものすごく美味しい。
傘を持って行ったけど使わなかった。
30歳の漢字読み間違え
社外のイベントの仕事が今日で最終日。
無事に終わってよかった。ほっとした。
そして気づけばもう寒いので冬支度をはじめなければねらない。
週末は冬用のパジャマとかもこもこの部屋用のレギンスとか、そういうものを買いに行かねば。
そういえば、昨日、人生で初めて「豊島区」を声に出して言う機会があったのだが、まんまと「とよしまく」と言った。
いまになって「恥は若いうちにかいておいた方がいい」という言葉を噛み締めている。
恥は散々かいてきたつもりだが、まだ精算しきれていないようだ。
まだ恥ずかしい日々が続くと思うと目眩がするが、謙虚に生きていこうと思う。
ちなみに、人との会話の中で恥ずかしい思いをしたときは、それを隠さずにあえて「恥ずかしい！」と声に出して言うと好感度が上がるらしい。
そういう術に頼っていくことにしている。
